絵本を選ぶコツ(後編)

 こんにちは!YOMO運営事務局です。

 前回は0~2歳を対象に絵本を選ぶコツをまとめましたが、今回は3~5歳編です。

▼3歳

 知識の吸収がすごい時期で、どんどん経験や言葉を豊かにしていきます。質問もたくさんしてくるかもしれません。

 知識の幅を広げるために、簡単なストーリーの絵本を選んであげて、多少今までより難しいお話にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

▼4歳

 家族、友達などのまわりの人の感情を理解できる時期になります。また想像力が豊かになる時期でもあるので、様々な表現が理解できるようになります。

 主人公が世界を冒険する話や、非日常な世界を表現した絵本を多めに選んでみてはいかかでしょうか。

▼5歳

 数字、物の個数がわかるようになり、理解力や想像力も豊かになってきます。集中力もついてくるので、ストーリー性のある話が理解できるようになります。

 絵本を選ぶ幅が広がるので、童話(昔話)や創作作品だけでなく、ノンフィクション的な絵本を選んでみても、良いかもしれません。

▼まとめ

 いかかでしたでしょうか?

 お子さんが大きくなるにつれて、絵本のジャンルが広がり、迷ってしまうかもしれません。また絵本に興味、関心を示さない子もいます。

 まずはお子さんの成長度合い、好きなことや経験したいことに沿った内容の絵本を一緒に選んでみてはいかかでしょうか。

参考図書:児玉ひろ実『0~5歳子どもを育てる「読み聞かせ」実践ガイド』小学館 2016