おすすめ絵本紹介「ぼくとあいつ」

   こんにちは!YOMO運営事務局です。

 2021年5月21日現在、YOMOで公開している作品は295作品となります

 今回は、きむら ゆういちさんの作品「ぼくとあいつ」の紹介です。

▼あらすじ

 ぼくはあいつを飼い主に選んでやった。

 あいつはなんだか頼りなくて、ぼくがいないとダメなんだ。

▼作品情報

  •  対象年齢:4~5才
  •  ページ数:32ページ
  •  サイズ:H 236 mm × W 182 mm

▼レビュー

 みなさんは、譲渡会を知っていますか?

 譲渡会とは、動物愛護団体等で保護された動物を譲り渡す取り組みのことで、近年、日本でも盛んになってきています。

 この絵本の主人公でもあるスウも飼い主のユウマと譲渡会で出会いました。

 自信たっぷりなスウですが、本当はユウマの人柄を見たときに、「あいつ」がいいと直感的に感じたのでしょう。

 頼りないといってはいても、ユウマの体を気遣ったり、どこかにいってしまったのではないかと心配したりする場面が、スウがユウマのことをとても大好きだということが伝わってきて、心がほっこりしました。

 この作品は、どうぶつと同じ時間を過ごすことの良さと、どうぶつを大切にしてほしいというメッセージを、子どもたちに伝えているのではないでしょうか。

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 いかがでしたでしょうか?

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 ぜひ、お子さまと楽しくこの作品を読んでみてくださいね!

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